他人事なんてない

熊野のお菓子お饅頭。丁寧なお菓子でした。。。
小豆と砂糖と小麦粉に山芋 その素材の味だけのかすかな苦みや渋味が残ってるのがいい。
ダメな人を分析して批判してる言葉を聞いて、文章を読んで、相手の言うのを聞いて、「そういう人っているよね~」って思うことよくある。
誰かを素晴らしいと褒めているのを聞くと、「たいしたことないじゃん、金持ちだからできるんだよ」「頭いいからできるんだよ」って。
そうではなくて、すべて自分のこととして聞いてみたらどうだろうとおもう。 だって、自分の中にもダメな部分あるし。隠しても隠してもあるし。
それがうずくから、批判してるのを聞くと「うお~っ」てなるんじゃないかな。
当事者意識っていうのか、すべて自分の中にある似た部分を見つめてみたら、その目の前の誰かの問題が、ずっと奥深い問題へ広がって捉え方見方が広がって、解決の方法は無限に広がっていく。
特に後者の、素晴らしい人を見た時にその素敵さのかけらが自分の中にあることを認めない人多い。頑固に気づかない。
批判も賞賛も全部、自分にあてはめてみる。そうしたら今まで自分の見えなかった姿が見えてくると思います。
気づく って思いのほか難しいから。
他人もわたしも同じ。何一つ変わらない。意識のフィールドでは、同じ。
「他者と自分との共有フィールド」 というのを感じることができたら、相手の悲しみも喜びも胸の奥から理解することができるのです。