Blog ブログ

Blog

ホーム//ブログ//傷が溶けるという現象

ブログ

傷が溶けるという現象



 

写真(かつおが美味しいです。みょうがとしそ、そしてたれは醤油やしょうが、お酢とオイル。一番好きな食べ方です!)

 

本日は終戦記念日です。戦争で身を挺して国を守ってくださった多くの方のご冥福を心から祈ります。

 

免疫が大事。消化力が大事。この仕事を始めてから、消化力が根本的解決なんだということを伝えてきましたが、なんせ地味なものですから、ずっと長い間世間から軽視され、バカにされたり。「そんな食事や生活習慣を変えるくらいで不調が治るわけない」とみられてきたものですから、やっとコロナでその本当の大事な真実が浮上してきた現在、かえって「コロナよくやった!」って嬉しいくらいです。

 

これから一層この真実を伝える人がたくさん必要って思っています。
一旦楽な生活や御馳走の食事に慣れしたんだら、自分の欲を制御するのは難しいですよね。でもその結果身体を蝕んで病気になるのであれば、欲をコントロールする段階に行かなければいけない。

 

一見苦行みたいなストイックな感じだから「自己へ向かう」ということは。
修練というか修行というか、「そんなのばかばかしい」と一蹴される類のものです。これまでの人生を楽しんできた人々からは特に。

 

それから、個々の体調に合わせて食事やライフスタイル選択するとなると、
一見バラバラに見える生活様式を家族内で束ねることは、新しいプロジェクトといえるくらい大きな変革だからです。

 

でもきっと、そういったことに丁寧に対応する人々がいてくれたなら、たくさんの人たちが新しい地球人へ移行できるでしょう。

手取り足取りじゃなくて電柱の陰から見守りながら尾行しつつも、時に先導する。
というような日本人特有の空気を読む技術を良い形で・・・。

 

先進医療が出てきたところで、心の浄化の方はそう簡単なものではないです。恐れや怒りがある場合、自分の内面をみることが非常に苦痛になるのです。

 

でも、相手の人が何も言わないのになぜかとても気持ちが楽になるという経験ないですか?きつい言い方なのに、なぜか温かくて全く嫌な気持ちしないし傷つかないし励まされる。ということありませんか?それは、互いに開放してる。心がすっと楽になる。癒しっていうのは「場」です。その互いのエネルギーを共有していることが癒しだと思います。

 

これからわたしたちは、人の痛みも幸せも、自分のことのように感じて共に包み込んでいくような心になっていきます。傷(くさび)はすべての人が持っているからです。

 

傷ついた人や恐れのある人は、みずからの内包する痛みを解放している人と会ったとき、それが溶けるという現象がおこります。

 

目には見えない、けれども確実に人を癒すその光は、内面の自分の中にある傷に目を向ける自分の心なのですから。

 

 

 

 

ブログ一覧