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ドーシャでみる心のありよう3

ところで、ドーシャ理論を考える時、私たちはすべて皆、カパ・ピッタ・ヴァータのエネルギーに影響されています。
カパ・ピッタ・ヴァータの性質を持つ臓器をもち、それぞれの働きを常に行っていて、いつもその三つのエネルギーに囲まれています。大枠でいえば胃はカパ、小腸はピッタ、大腸はヴァータという風に。そして三つの性質を複合してもっている生命ということです。

よくアーユルヴェーダの体質論で、「私はヴァータ体質!」とか「あなたはカパピッタ複合型体質!」とか言いますが、
やせてるからヴァータ体質などということではありません。基本的にすべての人が三つとも備えて持っている。
そしてそのバランスが、例えばヴァータ要素が少し他よりも顕著であるので「ヴァータ体質」となるわけです。

この世のすべてのものは、空・風・火・水・地 の要素からできています。だからその意味では、爬虫類も、植物も、鉱物も、
山とか川とか、カボチャとかとんかちとか(?)そういったものまですべてこの5元素からできているという意味では変りがない、
仲間といえるわけです。ただ要素の量が違うだけ。なんだか素粒子的に見ればすべて一つ、というような話と似ている・・・。

カパというドーシャは、重い性質をもちます。だからカパを多く持つ人の身体は安定感があり、心もあまり動じない。いつも決まって固定していることを好み、変わることを嫌う性質をもっているために頑固になってしまうこともあります。 最終的には元合ったところに落ち着いてしまうというような一途さがあります。 それは時に破滅的にまわりをかき乱すことになったりしますし、また一面ではその安定感ゆえに頼りにされることも多いでしょう。

そして特筆すべきは受容という要素があるように思います。これはすべての人にとって、年齢を重ねていけばなかなかに難しいことです。もっともハードルが高いのは「自分自身の受容」です。
現代は移動や変動が著しく情報化社会でヴァータ過剰な時代です。ヴァータと対極に位置するカパの要素を取り入れて日常を送ることは、多くのヒントがありますね。

まあこういったことが、アーユルヴェーダと出会って浄化していく最中に突き当たってくるのです。アーユルヴェーダの施術を受けることはとても気持ちの良いものですし、リラックスは半端なく仕事や日常の緊張や不満を解消してくれます。けれども、実はこういった内面の浄化も否が応でも目の前にやってくるのです。そして、自らと向き合うことを決めた人は、こうした壁を乗り越えて、成長というか変容というかそういった体験を通過していくのですから、それは非常に面白いことで、かけがえない体験となるのです。



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