Blog ブログ

Blog

ホーム//ブログ//ドーシャでみる心のありよう

ブログ

ドーシャでみる心のありよう

今コロナ騒動で私たちはみなとても不安にさいなまれて方がいらっしゃいます。テレビを見て、周りの人と話をして、ますます怖くなるという状況があります。ここで大事なこと、不安な気持ちをアーユルヴェーダで考えてみたいと思います。

私たちはみな自分のことは、ほぼわからないといってよいと思います。

というのは、自分を客観的にみる視点がないということがあります。あるいは、日々の仕事や雑事に忙しくてじっくり落ち着く暇もない。また、自分自身の内側を見たくないという防衛から閉じてしまっていることもあるでしょう。

唯一無二の個々の私たちは、実はいろいろなパーツから成り立っているタペストリーのようなものであるといったらどう思われますか?

アーユルヴェーダで体調を調べる時には、ドーシャで物事をみていきます。熱感があるの冷えがあるのか。乾燥しているのかそれとも油性が強いのか。動き回っているのか、じっと動かないのか。それらが体調不良の原因を探っていくひとつひとつの証拠となっていくからです。

同時に、心の状態がイライラしているのか、それとも神経質になって不安におそわれているのか、自分の考えにかたくなに固執しているか。そういったことも、順にそれぞれピッタ・ヴァータ・カパの性質を、心のありようでも関連して表しているのです。

不安になる、ということはヴァータが強くなっている。またもしくは元々ヴァータ要素を多く持って生まれてきていて、普段でもついつい不安になる傾向がある、ということも考えられるのです。

つまり、今のからだの状態心の状態が、個人的性格だからしょうがないじゃないかとか、この土地(国)だからしょうがないじゃないかとか、そういうことではない。なんらかの行動や状況や、季節あるいは日常の過ごし方暮らし方の知らぬうちに適さない過ちをおかすことによって、どれかのドーシャ(性質)が乱れてしまっている ということなのです。 乱れているというのは、「多過ぎる」ということです。

どちらかというと、足し算引き算のような数学的なものです。増えすぎているのなら減らせばよいという単純さがそこにあります。

なぜ、「私はどうして昔あんなにカリカリしていたんだろうか?今になってみるとたわいもないことだったな」と思うことはありませんか?それは、イライラするような状況や、食べ物やタイムテーブルから、なんらかのきっかけで変わったということが想像できます。

いかなる事情でも、その「変わったこと」がイライラするピッタドーシャの量を減らしたからこそ、身体の酸や熱が減少して、おだやかな状態へとあなたの体内を変えたのです。決して根性とか5000万のつぼとかそういうものが変えたのではありません。

ヴァータを鎮静させるには、よく眠ること。しゃべり過ぎないこと。オイルでケアをすること。身体を温かく保つこと。出来立ての温かい食事をゆっくり食べること。静かに呼吸して瞑想すること。うまくできなくても大丈夫です。そんなことを日常に少し加えてみてください。きっと何か内側に変化を感じると思います。

こういった内側をみていくことが、これからの私たちにとても重要になってくると思います。

次へ続く・・・

 

 

ブログ一覧