Blog ブログ

Blog

ホーム//ブログ//さじ加減 ~アーユルヴェーダのエネルギーの均衡

ブログ

さじ加減 ~アーユルヴェーダのエネルギーの均衡



今日炊いたごはんが、異常に美味しかった件。

よくご飯を美味しく炊くコツなどがありますね。水を吸わせるとか、ざるに切ってから置くとか、お酒をたらすとか様々にいわれていますが、でもそのどれも行っていません。しいて言えば、蒸らす時間を長めにした、というところでしょうか。少しおかず作りに時間がかかったからです。

美味しいからといってたくさん入れれば良いというものではなく、何でもかんでも分量が正確ならば成功するとも限りません。今回のごはん、何が美味しい原因なのかと考えました。

まず、たぶん水の分量がちょうどよかったことです。1.5カップに対して300ccほど入れました。

そして、炭を入れて炊きました。これはいつもしていることなのですけれど、良い感じです。

さらには、17分きっかりにタイマーが鳴った時、おなべは「無音」でした。つまり中に水がほとんど無い状態だったんだと思います。カチカチとかジクジクとか音がしていれば前者は火が通りすぎ、後者はまだ通っていないということです。何回も炊いていながら、この音からどのタイミングで切ればよいのかわかりませんでした。

ところで、ドーシャの均衡はこのさまにたとえられます。ヴァータドーシャは火を作るための風、ピッタドーシャは煮炊きの熱を与える火、そしてカパはうまく調理された米としての水とたとえられます。三つのエネルギーがうまく配分できていたならば、焦げ付きや生煮えをおこさずに、ちょうどおいしくご飯がたけるように健康な生命が保たれるのだと。

ご飯を炊くと一口に言っても、私の鍋・炊飯器・土鍋、それぞれ密閉度合いや熱伝導などが違いますから、当然水の分量や炊く時間が異なります。1.5カップのコメに対し、私の鍋では水300ccで17分加熱で蒸らし15分、のところが、土鍋では水が290ccで加熱15分で蒸らし13分、かもしれません。どれが正解ではなくてどれも正解なのです。

一人一人の人間も皆違いますので、その人に合った水分、火加減、風の分量、が大切なのです。それを探ることが必要なのだと思います。今日はよく炊けたとか今日はべちゃっとしていたとか、その辺の結果をよく見ておけば、次回はもっと水を少なくしようとか、もう少し長く調理しようとか、工夫しながら刻一刻自分を変えることになります。

自分に合った分量を探るためのさじ加減、やった今日はうまくいった!という日がきっときます。

 

ブログ一覧