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音楽療法 ~音という精妙なものを観察する 

久しぶりに音楽療法に訪れてくださった方とお会いしました。さっそくセッションでお体をみると、メンテナンスできている様子で、とても嬉しかったです。養生できているところとそうでないところとありますので、少しアドバイスさせていただき、きっとさらに元気になられるかと思います。

音楽療法では、私はクライアントさんのセッション中の身体の反応を見ています。つまり観察しているのです。例えばこのようなことがあります。お腹がポコポコしていたり揺れていたり、あるいは小さく振動していたりするとだいたい消化不良を起こしているようです。そういう時は消化に良い食事をとるようにお勧めしています。

また、頭部の振動や手足の指の動きに伴って、その部分へ血流量が増えることにより、本人はジンジン感じられると共に温かくなる、ボーっとするという現象が起きます。普段緊張状態が続くような方の場合には、こんな状態になることが多いようです。

 

音楽療法に際しては、セッション中に何か感じましたか?と術後にお聞きしていますが、このような感想や体感をお聞きしているのです。本人にとって、このような新しい体験を語ることがとても重要です。後にその体験が、徐々に明確に感じられるようになっていき、音という精妙なものがどれほどリアリティをもって心身に訴えかけてくるかを認識するからです。

何百時間の説明よりも、1回の体験の方が勝るとはこのことです。1回1回のセッションがやがて、微細な音が身体の中に浸透して広がっていく様までわかるようになっていくのです。

 

ところで、「雰囲気が変わりましたね」と最近よく人から言われます。思えば思いつきでバッサリ髪を切ってもうすぐ1年たちますが、髪型変わるだけでも人は印象が違いますよね。私自身はどう見られているのかわからないので、雰囲気かわりましたねと言われても何とも答えようがなく「そうでしょうか」としか言えず、本当に可愛げがないですね(笑)

内面が変わるといえば、すべて人は刻々変化しているものだと思います。それに対して敏感に感じられると、多くのきっかけが体験の中にあることにきづくでしょう。ただやみくもに時が過ぎているわけではなく、もう少しこうであったらという形にならない「思い」が現実に表れてきている。

私は数日前から珍しく体の痛みがあって、普段当たり前に動かしている身体に目を向けるようになりました。そういった何気ないことが積み重なって心身一如もわかるようになってくるのかもしれません。

 

長く音楽療法を受けていらっしゃる方は、やはり音への親和性や反応がよいです。皆さんも、ご自分の好きな音を聴かれると良いと思います。音の力を軽視してはいけない。気持ちの良い、心が安定する音をぜひ聴いてください。

 

写真は、「なまこ」です。季節の食材、とても美味しいですね!「なまこの酢の物」、小料理屋さんなどで見かけたことがあるかもしれません。コリコリとした食感が美味しく、またコラーゲンなども豊富で栄養も良く、元気が出ます。ハンバーグやカレー、パスタも良いですが、たまには日本の昔からある食材を見返して、食べてみるのも良いですね。

 

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